2016年5月3日(火)の日記
『SHIROBAKO』を観終わった。
感想を書こうと思って気づいたのだが20話だけ見逃すという痛恨のミスを犯していたので、
きちんと20話も観てから感想を書くことにしよう……辛い。
あるべきお話をあるべき順番で観れなかったのは、作品を初めて通して観るに当たって、とってもかなしい。
観終わった、と思っていたけど観終わってなかった『SHIROBAKO』だが、
とりあえず2クール分ほど視聴に費やすことができた。
学生時代はいくらでもアニメ観れる気分で、といっても週8本くらいが確か最高本数だったけれど、
続きが気になるくらいのアニメは、確実に私の生活の一部になっていた。
働き出して、勿論学生時代と同様の気持ちでアニメは観ていたつもりなのだけれど、
いつしかレコーダーに残ったタイトルを眺めても食指が動かなくなっていた。
実家なのでレコーダーの残り容量が少なくなると消されるということもあった。
『アルドノア・ゼロ』なんかは途中までワクワクしながら観ていたのに、
気づいたら録画していた分がスポーツの試合にすり替わっていて、意気消沈してしまった。
人の録画したものを消す人間にはならないでおこうと誓った。
就職してから全話観たのなんてほんと数えるほどで、その間に話題になってたものもたくさんありかなしい。
一応毎クール新番組をチェックしているものの、最低限の12話、あるいは13話さえも続かない。
昨今の声優も原画マンも、全然名前を把握できていないのがかなしい。
来年のとうらぶ楽しみだなぁ、こんなこと言ってると鬼に笑われそうだ。
役柄は太陽。
美輪サンという名で、美輪さんとsunをかけているのは明白だが、
疑い深いたちの人は、『もののけ姫』でモロをやっていた美輪さんだから
あえてその娘のサンをつけたのかと余計な勘ぐりまでしてしまう。
美輪サンは黄色い。
日本の典型的な子供が描いた絵のように赤色ではない。
『テレファビーズ』に登場する太陽も黄色く、乳児の顔をしていた。
多分今の美輪明宏の髪色が金色ではなくイエローに振り切った黄色だからだと思う。
美輪さんにオファーする際にどういう風に役柄の説明をしたのか気になる。
スポンサーという大きな大きな存在を気にすることなく番組の内容を考えることができるのは幸せだよなぁと思う。