2016年5月13日(金)の日記
13日の金曜日だ。
私はホラー映画が苦手である。
生まれてこの方、観たことがあるのは『痩せゆく男』くらい。
これは、大学時代に部活の先輩が『B級ホラー映画を観る』というコンセプトでレンタルしてきて、
確か寝ようと思っていたら夜中に電話で呼びだされてパジャマのまま先輩の家に赴いて(自転車で4分ほどだったから)、
数人でわいわいしながら観てそのまま床で寝たような気がする……うろ覚えなので呼びだされたのは違う日だったかもしれないが。
厳密に言うとホラー映画か?という内容だったのでこれはノーカウントでも良いと思う。
怖がりの私でも観られた。
そもそも、幽霊とか亡霊とか怨霊とか、範囲を広げると暗がりとか、そういうものが怖い。
映画でなく小説ですら怖い。
グロとかスプラッタはまだある程度大丈夫なのだが、ホラーやオカルトの領域になると途端に背筋がぞぞぞぉとして、
夜眠るときに目を瞑ると怖い内容を思い出してしまって寝付けなくなってしまうのだ、この年齢になっても。
京極夏彦の百鬼夜行シリーズも『姑獲鳥の夏』から順に読んで、『狂骨の夢』辺りでミステリとオカルトの配分がどんどん後者に寄っている気がして、
先にこのシリーズを読破している友人から今後さらにオカルト寄りになっていくという情報を得て読むのを放棄してしまったくらいだ。
中学校の時にちょっとしたホラー邦画ブームがあって、確か『感染』なんかは結構同級生も観に行っていたけれど、私は総スルーだった。
今、映画のタイトルが合っていたか調べるのにググって出てきたキービジュアルでさえ、直視できない。
なので『13日の金曜日』も厚切りジェイソン……ではなく、穴の空いた白いお面を被った男ジェイソンがチェインソー片手にやってくる、程度の知識しかない。
美女のもとに電話がかかってきて振り向いたら……パターンか?(それは『スクリーム』か?)
この先もホラーとは上手に身を置いておきたい。
が、私が大好きな作家、舞城王太郎が最近ホラーっぽい作風にハマっている(?)ので、もしかしたら避けて通れないかもしれない。
舞城王太郎の文章は大好きなのだけれど、じわじわ怖い内容を書くのが本当にうまいのだ。
今日の料理メモ(母流)。
・肉じゃがは肉を一番下にして炒めて、人参とじゃがいもを追加して炒める。
・じゃがいもの端っこが透き通ってきたらお水(ひたひた)と粉末だしと砂糖を入れて煮る。
・玉ねぎはじゃがいもと人参がある程度柔らかくなってきてから追加する。
・玉ねぎもしなっとなったら、濃口醤油で味付け、あとは少し水分を飛ばす。
今日の簿記メモ。
前回受けた時は工業簿記をかつかつでやって(前日にテキストが終わった)撃沈したのだが、今日やってみても相変わらずシュラッター図が苦手だった。
こちらがわかりやすそうなので、他のところが終わったら戻ってくるようにしよう。