ごった煮イマジネーション

140字じゃ足りないあれこれ。

何度目かの正直で日商簿記2級に受かりました

スペック

年齢→33歳

職歴→経理事務足掛け10年だが決算処理を一人でやれと言われたら泣いちゃう

学歴→外国語学部卒なので簿記とは無縁だった

 

今までの勉強歴

2013年に新卒で入社後、何度か2級取得のため、参考書を買い自習していたものの、持ち前の先延ばし癖、工業簿記への忌避感などで何度も勉強不足のまま受験しては不合格を繰り返していた。

 

半ば諦めていたものの、キャリアアップや祝い金のため、ちょっと頑張ってみようかなと思いたち、2021年に通信教育を使用して6月〜11月まで3級を勉強し、なんとか合格。

 

3級合格時は

第1問:42点

第2問: 7点

第3問:35点

 合計:84点

と出来が良いわけではなかった。

 

じゃあ2級も……と2022年も通信教育に申し込み6月から自習するも、12月末頃に商業簿記のテキストを終えるか終えないかで燃え尽きそのままフェードアウト。

このとき工業簿記はまっさらのやっていない状態。

 

どうやって勉強したか

6月末〜11月中旬まで毎週日曜日の日中、資格の大原に通った。

これは完全週休2日制だから出来たことで、土曜も仕事だったらきっと出来ていなかった。

対面で学ぶと決めたときにTACか大原にするかは、自宅からの通いやすさで決めた。

ラッキーだったのは非常に熱心な講師の方に当たり、大原謹製の教材テキストだけでなく、講師独自のプリントを毎週配ってもらえた。

問題集もA3サイズ横に両面コピーしてくれたので、左利きで冊子のままだと問題集解きにくいパーソンとしてはかなり助かった。

授業時間は104.5時間だったが、毎週宿題が出ていたので、それを解く時間が+100時間で、トータルの勉強時間は204.5時間だったと思う。

当初はネットで評判のいいCPAラーニングなんかもやろうかと思っていたが、大原でもらってくる宿題だけでお腹いっぱいになってしまった。

 

試験結果

1回目(2023/11/04)→不合格

第1問:16点

第2問:12点

第3問:18点

第4問:20点

第5問: 0点

 合計:66点

4点足りず不合格に。

第5問がとにかく自分には難しく思え、祈る気持ちで試験終了ボタンを押したら落ちていた。

講師に報告したら絶句していた。

 

2回目(2023/11/12)→合格

第1問:16点

第2問:20点

第3問:18点

第4問:16点

第5問: 3点

 合計:73点

3点しか合格ラインを超えていないがなんとか合格した。

出題ガチャで1回目と全く同じ第5問を引き、今回は解けたぞと思ったものの3点しか取れていなかった。

なんやそら。

 

1回目の不合格→2回目の合格までにやったこと

1回目の段階では大原のカリキュラムの直前対策模試を終えていなかったが、早く合格して解き放たれたいという思いで早めの受験をした。

だがそれが仇となり、結局翌日まで模試に行くことに。

勉強は模試のための復習範囲で例示されていた問題集を解き、模試でわからなかった点を復習したくらい。

 

お金っていくらかかった?

 

受講料 88,200円
提携割引 -12,110円
福利厚生制度 -20,010円
教育訓練給付 -12,216円
受験料① 5,270円
受験料② 5,270円
お祝い金 -30,000円
受験料返還 -5,270円
合計 19,134円

 

当初、受講料高っ!と思ったが会社の福利厚生サイトから申し込むと提携割引でかなり安くなった上に今年のカフェテリアプランのおかげで2万円安くなった。10円はなんか持ってたポイント。

また、教育訓練給付金支給対象だったので、ハローワークに行ったら一部返ってきた。

お祝い金は3級のときは1万円だったが、2級は3万円もらえる。

多分課税されるから厳密には3万円じゃないのだろうけれどそこは許してちょんまげ。

受験料も受かった分については会社から戻ってくる、ありがたい、人事の人ありがとう。

トータル2万円弱で資格が得られたと思うとコスパいいんではと。

 

まとめ

・自習には限界がある人、対面授業おすすめです

・会社の福利厚生制度は活用するべし

・73点でも合格は合格、66点でも不合格は不合格

 

勉強しているさまをX(旧Twitter)で呟いていたら、たくさんのフォロワーが励ましてくれたし、合格ポストはめっちゃお祝いリプいただいた。

しかも仲良い友人はモツ鍋会を開いてまで祝ってくれたし、プレゼントまでいただいてしまった。

本当に皆さんのおかげです。

大感謝。