5年前、家を買った(その顛末は上記記事の通り)。
この時は、夫の単独ローンで難なくローン審査を突破した。
時は流れて2024年。
4月1日付で私は契約社員から正社員になった。
正社員というのは福利厚生が段違いによく、弊社では家賃補助(持家でも出る)が売りらしい。
ただし、家の名義が自分でないといけないため、今の家のままだと家賃補助制度の対象外。
しばし悩んで、不動産会社に勤務する友人KちゃんにLINEで相談してみた。
「え〜〜〜〜マックス月5万円貰えるなら絶対貰ったほうがいい!
今の家売って、新しい家を買っちゃおう!✨️✨️✨️✨️✨️」
そんな返信がきた。
と、いうわけで5年ぶり2回めの住宅購入に踏み切ることになった。
A銀行とのたたかい
A銀行は、ローンの仮審査は難なく通った。
手続きもWEBベースで非常に楽ちんかつレスポンスが早くスムーズな印象を受けた。
ただ、団体信用生命保険。ここが難関。
巷ではメンタルクリニックに通院・服薬していたり、障害者手帳を取得していると団体信用生命保険で落とされるともっぱらの噂だ。
だが、嘘をついても仕方ない。
通院や服薬の状況を細かく告知し、天に祈る気持ちで結果を待つ。
3日後、A銀行から連絡が来た。
追加で診断書を提出してほしいとのこと。
診断書の必要事項として挙げられていたのは下記項目だった。
①診断名(具体的病名、原因疾患)、臨床経過、具体的な治療内容(投与薬剤名とその内容を含む)
②実施されたすべての検査結果
③精神保健福祉手帳や障害年金受給の有無およびその詳細
④入院・休業の有無およびその詳細(時期・期間)
⑤合併症の有無及びその詳細
⑥後遺症の有無およびその詳細
⑦今後の通院、検査、治療予定、経過の見込み
挫けそうになったが、この必要事項を主治医に提出し、診断書を書いてもらった。
②についてはASRSv1.1を添付してもらい、④〜⑥は該当なしとの内容だった。
1週間ほど返事を待ったがA銀行の団信は審査で落とされ、ペアローンを組むことができない結果となった。
対戦結果 LOSE...
B銀行とのたたかい
B銀行は紙ベースのやり取り。
念の為、一般団信とワイド団信両方の告知書をびっちり埋めて提出。
……するも、なんと捺印箇所を漏らしており返送されてきて、また捺印して送り返し。
あとはGWを挟んだりして、結果が出るまで1ヶ月以上時間がかかってソワソワする日々を送った。
すでにこの時点でA銀行にはフラれていたので、B銀行も無理だったとしたら団信なしでフラット35なんかも想定しつつ……。
銀行からの要請で直近の給与明細を提出すると、ローンは無事満額承認!
その後1週間して、なんと一般団信もワイド団信も通ってかつガン団信も付けれるとの返事が!
対戦結果 WIN!!!!!
そこから購入物件の内覧→申込→契約→ローン本審査→ローン契約→ローン決済を経て、無事新しい家が手に入ったというわけ。
めでたしめでたし。
ここから先の有料部分ではA銀行、B銀行の銀行名や私の服薬状況、ローン利率、借入額、年収などを赤裸々に書くので読みたい方はどうぞ。