ごった煮イマジネーション

140字じゃ足りないあれこれ。

ネイルマニキュアの話

現職ではネイルマニキュアが禁止である。

食に関連する業種なので、仕方ないと諦めている。

それに、趣味でベースをやっているので、どちらにしても爪を長く伸ばすことができないのだ。

ただ、友達や電車の中で見かける人が、可愛いネイルマニキュアをしていると時々羨ましく思う。

 

私が自分でじゃなくお金を払ってネイルマニキュアをしたのは、後にも先にも結婚式の時だけだ。

結婚式の次の日から新婚旅行のため休暇を5日間取っており、9連休くらいになったので、

『それくらいの期間落とさずにいられるなら勿体なくないかな』と思った。

友達の紹介で、すごく腕がいいと評判のネイルアーティストさんにやっていただいた。

クリアピンクに、白でレース模様を描いてもらったのだが、私がイメージ画像として提示したのはおそらくシールだったのに対し、

その人はとても細い筆(面相筆?)でおそろしく正確に模様を描いてくれた。

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(実際の画像)

お店でのネイルマニキュア初体験の私にはその凄さが具体的にはわからなかったのだけど、

新婚旅行から帰ってきたその足で別のお店でオフしてもらう時に感心されたので、

プロが尊敬するならその人はプロ中のプロなんだなぁと思った次第だ。

私は絵を描くのは好きだけれども、決してうまかったり画力が高い方ではないし、

手先は不器用でハンドメイドや手芸、細工物には滅法向いてないので、こういうことが出来る人は凄いなぁと尊敬する。

 

友達がネイルマニキュアを新しくしたよーとSNSにアップしている画像を見るのも好きだ。

オーダーしているのがその子だから当たり前なのだが、デザインや色使いに個性が出ていて、

次に会ったときにじっくり見せてもらいたいな、と思ったり、

どんな服と合わせるんだろう、と妄想するのがとても楽しい。

 

そんな中、お出かけの時用などにネイルチップを作ってあげるよ、と友達が声をかけてくれた。

どうやら、最近ハマっているらしい。

おうちにお呼ばれして、ネイルチップのために爪のサイズを測ってもらった。

ネイルチップにサイズがあるなんて、知らなかった。

デザインの希望も聞かれたので、色と仕上がりのイメージを伝えたのだが、

今思うと、結婚式の時も、今回お願いしたものもフレンチネイルだ。

もしかするとピアノを習い始めた小学校低学年からベースをやっている今まで、

爪の白いところはなるべく無いように切り揃えているので、無意識に憧れがあるのかもしれない。

とにかく、出来上がるのがとても楽しみだ。