ごった煮イマジネーション

140字じゃ足りないあれこれ。

2016年5月31日(火)の日記

祖父がデイサービスに行っていたので、母と昼ごはんを食べに外出することになった。

先日、『ちちんぷいぷい』で紹介されていた漁港で食べられる生シラス丼(大阪湾で獲れたもの)が美味しそうだったのだ。

車でびゅびゅんとそのお店のある漁港界隈に到着すると、平日なのに結構車が多い。

目的のお店の前にはちょっとした人だかりが出来ていた!

母が駐車場を探している間、私はお店の前まで行って、待機している人の書く紙(何て言うんですかね、あれ)を拝見してみた。

1枚目の半ばまで取り消し線が引かれているけれど既に2枚目半ばまで名前が埋まっている、その人数を暗算したところ、

自分の名前は書かずに逆戻りして、腕でおっきく✕印を作って運転席の母へしめさねばならなくなったのだ。

待機人数は25人!

平日の夕方、10〜15分もないくらいの放映時間だったけれど、それをお昼に食べようと、決して都市部から近くはない漁港に人が集まるもんだなぁ。

ちちんぷいぷい』の力はすごい。

生シラス丼に関しては母と相談して、ほとぼりが冷めてから食べに行こうということになった。

行く前のイメージと車から降りた時に全身を包んだ漁港特有の磯の香りが、私に魚介類を欲させたけれど、

どうにか意識を切り替え、結局車でちょっと走ったところにあるカフェでランチを食べることとなったのだった。

 

暑いけれどクーラーをかけるにはまだまだ早いこの季節、日中は網戸にして家中に風を通している。

充分に気をつけているつもりでも、そこかしこの隙間という隙間から蚊が侵入してきて、お風呂あがりの腕や足首なんかをぷすっと刺してくる。

今年の秋で2歳になるうちのねこは、昨年は避妊手術前後でサカっていたり元気を失くしていたりしたので気づかなかったけれど、

どうやらこの夏は部屋を飛んでいる蚊に興味津々のご様子で、捕まえられないか虎視眈々ならぬ猫視にゃんにゃん(びょうしにゃんにゃん)と狙っている。

ターゲットは蚊にとどまらず、小指の爪サイズの蜘蛛も彼女の餌食だ。

益虫であることもあり、我が家ではなるたけ壁や床を匍う蜘蛛を発見しても無罪放免としてきたのだけれど、ねこであるビアンカにとっては見逃すわけになるまい。

先日も、天井から三和土に向かってびよーんとおりてきた小さな蜘蛛を目ざとく見つけ、ねこパンチを繰り出し、半殺しにしてから散々いたぶって、食べた。

そりゃあもとは野良で種類だって何なのかよくわからない彼女なのだから、それくらい野性味溢れてたって容認すべきなのかもしれない。

楽しそうにハンティングしているのは良いけれど、お腹を壊さないで欲しいな、とちょっと心配な夏だ。

 

さて、明日から国民の三大義務のひとつたる勤労に再び従事することになったので、日記はひとまず今日でおしまい、のつもり。

こんなことを言いつつも明日からも何ごともなかったかのようにちょこちょこ投稿するやもしれない。

字数は少なくなるだろうけれど。

書き始める時に『だ・である』調を選んだせいで偉そうなトーンになってしまいちょっと後悔していたが、

毎日の終わりに何かしょうもないものを綴るというのは、割と楽しく行える日課のひとつであった。

駄文にもかかわらず、読んで下すった方、ありがとうございます。

また書きます。