2016年5月17日(火)の日記
転職先に入社日に持っていくものリストの中に、『雇用保険の被保険者証』があって、今日30分ほど探して発見した。
前職で雇用された時に貰ったちっちゃいサイズの紙で、色々な他の書類とともにしまっていた。
いよいよ辞めるぞ、という時に一旦見つけて、給与明細と一緒に保管していたのだけれど、
逆にそれが仇になって、『あれ?どこやったっけ?』状態になって躍起になって探す羽目になったのであった。
3ヶ月かそこら前の自分の行動を覚えていないこの悲しみ……。
確か、前職の就職時に人事の方から『転職などの時に絶対必要なので大切にしてね』とと釘を差されていたはずだが、
3年間働いている間に、その他の無限のクリアファイルの彼方に置き去られることとなっていた。
年金手帳と併せて、いつでも取り出せるようなところに保管しておかないといけないなと実感した次第である。
去年、Ingressのポータル目当てで弁天町に向かった時に、交通科学博物館がなくなったのを初めて知った。
2014年の春には閉まっていたようである。
弟がまだ小学生だった頃に家族で行ったのをぼんやりと覚えている。
中は、博物館らしく、スイッチを押したら光る車両の模型などがあったはず。
その展示物のいくつかがIngressのポータルとして残っていて、Hackしながらわずかなノスタルジィを感じたのだ。
実際の収蔵物の一部は今春オープンした京都鉄道博物館に展示されているらしい。
私は“鉄”な人間ではないけれど、交通手段としては飛行機の次に電車が好き(ついで自転車、自動車、船舶)だ。
遠くに行きたい気分の時は、大体において電車での旅を想定している。
ボックス席でことことことこと、乗り継ぎや待ち時間を消費しながら、目的地へ向かうこと自体を楽しみたい。
今まで電車で行ったところで一番遠かったのは、中学生くらいの時に家族旅行で行った長野県だと思う。
名古屋までは新幹線か近鉄特急で行って、そこから長野駅までは別の特急、目的地までは在来線だったはず。
駅弁を買って食べたり、車窓を眺めたり、読書をしたりとなかなか道中も楽しかった思い出がある。
どうしても旅行するとなると関西国際空港が近いので、ついつい飛行機を予約してしまう。
もし恋人と休暇が被ったら、ゆっくり電車を乗り継いで夕方頃に旅館について、温泉につかるような、そんな旅行をしたいなぁ。