2016年5月6日(金)の日記
西尾維新の<戯言>シリーズがアニメ化する。
最新作『人類最強の純愛』発売&「戯言シリーズ」など人気シリーズがついに電子化!そして――「戯言シリーズ」アニメプロジェクト始動! #戯言シリーズ #週刊西尾維新 https://t.co/EFhSEI7eV1 pic.twitter.com/1K4C0JubWS
— 西尾維新公式情報 (@NISIOISIN_info) 2016年5月5日
<戯言>シリーズは3歳下の弟とハマって、市立図書館から借りてきては読み、借りてきては読み、していた。
講談社ノベルスの裏表紙には『新感覚青春エンタ!』と書かれていた気がするが、メフィスト賞受賞作というだけあって、初期は割とミステリィで、
巻数が進むごとに『人間かこいつ?』みたいなやつらが激闘するバトルものになっていく。
ミステリィ部分では被害者として、バトル部分では敗者として、何人も何十人も人が死ぬ。
人気があると思しきキャラクターでさえも容赦なく死ぬ。
私はそこまで嫌悪感を覚えなかったけれど、人によってはグロテスクだと感じる描写ももりもりある。
そういう意味では、<物語>シリーズみたいにアニメ化はないと思っていたし、発刊から時間が経っていたのでそもそも忘れていた。
<戯言>シリーズの登場人物のスピンオフである<最強>シリーズの公式サイト↓でカウントダウンをしているのは数日前に知り、
てっきりコミカライズもしくはドラマCD化でもするのかな、と思っていたところこの爆弾投下である。
kai-you.netの記事の投稿時間が流石の速さ。
制作会社も、放映時期(OVAの可能性もあるのだろうか)も、キャスティングも、全て発表はこれから。
語り手(=『戯言遣い』)である『ぼく』(私はいーちゃん呼びがしっくり来る)は<物語>シリーズの阿良々木暦よりは落ち着いている印象だが、
そうは言っても地の文に言葉遊びがたくさん出てくるので、どういう風に台詞と映像に反映されるかがキモだと思う。
自室に入って異臭がすると思ったら、掛け布団の上にねこが粗相していた。
切ない。
普段はトイレできちんとするのだけれど、ストレスがたまっていたのだろうか。
母が
「そのうち、ねこに首輪をつけたら翻訳してくれるようになる」
と言っており、そういえばそんなのあったなと思って調べた。
バウリンガル、懐かしい響きである。
ねこ用はミャウリンガルというらしい。
『バウリンガル』はiPhone版もリリースされているが、『ミャウリンガル』のiPhone向けアプリは確認できず。
先人の方々のレヴューを拝見したところ、こういうものを使っても意思疎通は難しいとのことなので、気持ちを慮る以上のことは今は難しいか。