2016年5月27日(金)の日記
ぎっくり腰になった(3年ぶり2回目)。
前回は確か、起き抜けに腰に違和感を覚え、昼過ぎには階段を下りれないほどの痛みが走っていた。
今回は洗面所で中腰で洗顔していたら、身体を起こした時にどうもまずい姿勢になってしまったらしく、腰と背中にぴりっときた。
どうしても外せない用事と買い物が合ったので、腰をさすさす出かけた(ぎっくり腰になった皆さんは真似をしないで下さい)けれど、
とりあえず今のところ前回のように悪化する兆候は見られない……明日の朝起きてベッドから1mmも動けなかったらどうしよう。
前にやらかした時はなんと富士登山を1週間後に控えているタイミングで、あわやキャンセルかと思われたものの、
会社の人に紹介していただいた整骨院に定時ダッシュで通い続けたところ、4〜5日目くらいで回復し、無事富士山へ出発できたのだ。
ググってみると、身体に遠い部位からのストレッチが効く(症状の程度によるだろうけれど)とのことだったので、ベッドの上で試してみたところ、結構痛みがひいて楽になる。
歩いたり座ったりはあんまり痛くないのだけれど、前かがみやしゃがむとき、椅子の立ち座り、ベッドから起きる際と寝返りをうつのが辛い。
明日の朝の状態によっては、また整骨院にお世話になるかもしれない……困ったなぁ。
ぎっくり腰は突然にやってくる、ご注意あれ。
前職は制服貸与だったので、『こいつ……大学生か?』みたいな格好で通勤して、更衣室で着替えていた。
更衣室も他の部署の人と合わない場所に位置していたので、よっぽど公序良俗に反する服装でなければ大丈夫だったのだ。
そのため、次の職場のドレスコード“オフィスカジュアル”っぽい手持ちの服が全然なかった。
買う必要を感じていたものの入社日がもう目前である。
このままでは入社1週間でお洋服のヴァリエーションがないことが露呈してしまう……!
さて、迎えたこの金土日、なんばパークスとなんばCITYが10倍ポイントキャンペーンということでminapitaカード持ちとしては見逃すわけにはならない。
残り僅かとなった自由に使える平日だし、キャンペーン初日に行ったほうがお目当ての物もあるかもしれないし、他に予定もあったので行ってきた。
可愛らしすぎて学生の頃ならば絶対買わなかった丸首のカーディガン2点、きちんと感のある半袖のブラウス1点、
羽織りものを脱げば休日にも着られそうなカットソー2点と、明るいベージュの何にでも合いそうなスカートをゲット。
いやはや、よく買いました。
2016年5月26日(木)の日記
昨晩、iPadを眺めながら母が問うた。
「『ご注文はうさぎですか?』ってアニメがあるの?」
おもむろにそんなことを言うので何ごとかと思いきや、切手を買おうと調べていたらしい。
今年の初めから発売していたそうだが、全く知らなかった。
この切手を買った人は使用すること無くシートごと大事に保管するのだろう、昔のテレホンカードのごとく。
切手もテレホンカードも何かを伝達する手段なのにメモリアルな意味付けがなされると、途端に商品になってしまうのはちょっと面白い。
前職で会社に届いた請求書の類を開封していたけれど、ムーミンの切手シートが発売されると、
デザイン関係の会社や個人のデザイナーさんから届く封書はたちまちムーミン率が上がった。
野菜シリーズや星座シリーズもかなり人気があったけれど、うちの会社から出す分は上司の方針でノーマル切手だけだった。
ちょっとお固めの会社の残高確認書の返信用封筒に貼ってあったらほっこりして密かな楽しみであった。
今朝、iPadを眺めながら母が問うた。
「『ひなビタ♪』って知ってる?」
昨日に続いて何ごとかと思いきや、髙島屋大阪店に期間限定で来ている石谷精華堂のHPを見ていたらしい。
明日は父方の祖母の月命日なのでお坊さんがお経を読みに来てくれるのだけれど、その時に出す和菓子を品定めしていたら出てきたそうだ。
ちょうど難波に行く用事があったので、売り場に行ってみたところ該当の団子をおねえさんが試食させてくれた。
おお、美味しい。
お坊さんにお渡しするので通常パッケージバージョンを買って帰ったけれど、ひなビタ♪のPOPもちゃんと飾ってあった。
どんな作品においても、自分のトーンを崩さないクリエイターさんが居て、『あっ、◯◯さんデザインだな』とわかる例がある。
その逆というか、作品の方を先に知っていて、もしかしてこれは……と思ったら全て作者が一緒だったパターンが綿貫宏介さんだ。
初めてお名前を意識したのは、日本酒『小鼓』やぶどうのリキュール『深山ぶどう』(私はこのリキュールが大好き)のラベルデザインで、
クラシカルな雰囲気だったり、イラストと文字の楔形文字っぽいニュアンスだったり、渋目のかつインパクトのある配色にくらっときた。
西山酒造場さんのホームページに紹介されているのを拝見し、『ほおぉ……』と思っていた。
しばらく経って、新大阪駅で売られているという金平糖のデザインが気になって調べてみた。
こちらの記事を最後まで読む前に、思い当たったのが本高砂屋だ。
デパ地下のお菓子コーナーで色々なブランドのパッケージを見ている時に、『わ〜エコルセだ〜懐かしい〜こんなパッケージだったっけ……』と思っていたけれど、
リニューアルの際に綿貫さんが手掛けることになったそうで、彼独特の世界観が展開されている。
案件によって変幻自在に色々な作風を展開する人もいれば、こういう風に自分のテイストを打ち出しつつそれそのものを目当てにクライアントが依頼するような人もいるんだなぁ、面白いなぁ……と思う。
2016年5月25日(水)の日記
ここ最近暑くなってきたので、膝の上に置いたMacBook Airから伝わってくる熱に、『あじぃ……』と思ってしまう。
机上で使うか、iMacかiPhoneを使用すればこの熱源からは開放されるけれども、何となく文章を書く時はソファで太ももの上に置くのがしっくりくる。
とりあえず、飼っているねこが出窓に座る際に愛用しているクッション(下記リンクの『接触冷感ひえひえマット猫用』)を拝借してみたら落ち着いた。
商品カタログ|MARUKAN 株式会社マルカン〜ペットとの生活をもっと豊かに〜|
この時間は既にねこは専用ベッドでおやすみになられているのでお借りしても問題なかろう。
今使用しているMacBook Airは大学生時代に友人から格安で譲り受けたもので、Late 2010だから結構おじいさんだ。
卒業論文の執筆をはじめ、長いお付き合いである。
もし最新モデルに乗り換えたら裏側の発熱もちょっとはマシになっているのかもしれないけれど、調子がおかしくなるまでは付き合い続けたい。
iMacの方がLate 2009なので先に買い換えるかな……。
小沢健二のツアー『魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ』が今日Zepp Tokyoで始まった。
ちなみに、このツアータイトルは文字化けではなく、れっきとしたこういう名称だ。
私は6月5日のZepp Nambaに行く予定だけれど、チケット発券がほんとにぎりぎりからしか出来ないので、整理番号すらわからない。
オザケンを好きになったのは中学生の頃で、確かその頃には既に活動はほぼほぼ止まっていたと思うけれど、
ケーブルテレビでCorneliusにハマり、フリッパーズ・ギターを経由して小沢健二に行き着いた。
お小遣いが少なかったのでアルバムは大体レンタルで揃えたけれど、特に『刹那』は名曲揃いで、CD-Rにコピーしてずっと聴いていた。
フリッパーズ時代のちょっと皮肉めいた歌詞も、ソロになってからの希望と絶望が同時にうまく存在している歌詞も好きで、
あとから彼が大学生時代柴田元幸ゼミに所属しており、サリンジャーも好きだったということを知ってすごく納得した覚えがある。
『フラニーとゾーイー』のラストシーンで出てくる『太っちょのオバサマ』のお話部分なんかと、
小沢健二の歌詞はベクトルが同じ方を向いている気がしてしょうがない、上手く言えないけどさ、チェッ(野崎孝リスペクト)。
あと1週間半で私も魔法にかけられるのか……待ち遠しい。
2016年5月24日(火)の日記
商業簿記のやり直しを行った。
棚卸減耗損と商品評価損のボックス図を書くときに線を引き間違える(帳簿原価と実際原価は合うけれど、内訳の計算がおかしくなる)ので、
棚卸減耗損→個数が減ったのでもともとの原価で計算、商品評価損→もともとの原価との差額を今ある個数分計算、
というツーステップだということを念頭に置いて解くようにしなければ、同じ間違いを何回もやってしまいそうだ。
中学校の時からの友達が最近嵐の二宮くんにハマっていて、今日一緒にご飯を食べたあとで、ジャニーズショップに行くと言うのでついていった。
私が想像していたジャニーズショップは所狭しとグッズと写真とポスターやカレンダーが並べられ、手作りうちわキットなんかも売っていて、
わりとごちゃっとして通路が狭い中にお客さんがたくさんいてきゃっきゃきゃっきゃしている……というところだったけれど、現実は違った。
書体はポップだがわりかし控えめなロゴの入った、歯医者か?!というくらい白い建物の螺旋階段を上がって、ショップに入ると、驚くほど簡素な空間だった。
ジャニーズショップでは各所属アイドル達の写真が売られているのだけれど、買いたい写真があれば、専用用紙上の該当番号の横に欲しい枚数を書き、
一通りチェックし終わった段階で階下のレジに用紙を提出するとお会計をしている間に商品の写真をスタッフが集めるという流れだ。
……なんとなくこの方法に覚えがあるな、と思ったら、幼稚園や小学校の遠足やいもほり大会の写真の購入システムと一緒だった。
ショップ内の写真の飾り方もとっても事務的で、白を貴重としたボードに、グループやユニットごとにただ写真とナンバーが貼ってあった。
そこに、レイアウトや飾り付けといった概念はなかった。
事前の想像通りだったのはお客さんがきゃっきゃきゃっきゃしていたところだけで、今日はテスト期間中(?)と思しき女子高生で賑わっていた。
お店側の雰囲気と、ファンのテンションにギャップを感じながら、面白い空間だなぁと思った。
アイスが美味しい季節になった。
我が家のアイスは母のセレクトなので、大体銘柄が決まっている。
抹茶バーは明治から出ている辻利ブランドのものが濃くって満足感がある。
チョコレート味ならこちらが同じく濃厚で美味しい。
昔、母の実家に行くと必ず買っておいてくれたのがホームランバー。
銀紙をペリペリして食べるのが好きで、私はバニラ派で、弟はチョコ派だった。
コープのフローズンヨーグルトは飽きが来ないさっぱり感。
毎日だってお風呂あがりに食べたいと思える味で、あっという間になくなってしまう。
私自身は結構奇抜な味のアイスに挑戦するのが好きなのだけれど、最近コンビニで見つけた以下の2つはどちらも当たりだった。
まずはナタデココ。
果物の入っていないナタデココオンリーのカップゼリーを食べるのが大好きだった小学生時代の記憶が思い出される。
杏仁の味も結構濃い目にきかせてあって、果肉の食感も面白い!
好き嫌いはあるだろうけれど、ハマる人は確実にハマるアイスだと思う。
もう一つはファミリーマートで売っていたさくらんぼバーなのだが、公式ページを見つけられなかった。
中に甘いとろっとしたジュレが入っていて、外側のしょりしょりした食感とさくらんぼの甘酸っぱい味とのバランスが楽しかった。
2016年5月23日(月)の日記
テレビを見ていて、出演者のお洋服に『素敵だなぁ〜どこのものかなぁ〜』と思うことがある。
自分が買うことや着ることは別として、ディティールを確認したかったり、デザイナーさんについて知りたかったりする。
で、ご本人ないしスタッフやスタイリストの方がTwitterやInstagram、ブログでアップしてくれたり、他の視聴者が『どこどこのだ!』と特定してくれる場合がある。
『きらきらアフロ』を観ていると高確率でオセロ松嶋のお洋服がよく似合っていて可愛いなぁと思うけれど、彼女の場合はスタイリストさんが大変マメ。
なんと、ブログに番組名とオンエア日、ブランド名と値段まで詳しく記載してアップロードしてくれている!
番組HPでもデータ放送でもスマフォアプリでも、どんな形でもいいので、せめて衣装協力のクレジットがある番組は、どこのお洋服なのか教えてくれたらいいなぁ。
本当は有名人だけでなく電車の中や街なかでも、すれ違う人の服やかばんで気になるものがあるとそわそわしてしまう。
もし比較的仲の良い友達だったら気軽に『どこのん〜?』と尋ねられるけれど、見ず知らずの人のうなじのタグをぺろんと裏返すわけにはいかない。
歯がゆい。
かばんの場合はロゴらしきものが入っていないかくまなく観察して、あとからググッてブランドを調べる。
自分でも気持ち悪い習性のひとつ。
母がしめじを大量に買ってきてしまった(2パック)ので、晩ごはんにしめじで1品作るミッションが課せられた。
クックパッドを検索している余裕もなかったため、適当に味噌:マヨ=2:3くらいで和えてとろけるチーズと黒胡椒をかけて焼いたら美味しかった。
具材として他に入れるとするならば、味噌マヨに合うかわからないけれど、ベーコンかなぁ。
絶対合うと断言できるのはネギ系で、輪切りにした白ネギでも新たまねぎでもとろとろ感がたまらないだろう。
あとはおこのみで七味や海苔をトッピングしても美味しそう……この時間にこんなことを書いていると俄然お腹が空いてきてしまう。
楽天のお買い物パンダが西島大介の絵に似ていると思うのだけれど、そもそも『西島大介っぽいよね』って問いかけられる知人が少なく、ここにメモしておく。
キャラのフォルムとタッチが絶妙にそれっぽい。
仕掛けたのはこの方らしいけれど、イラストを起こしているのは社内のデザイナーさんかなぁ。
2016年5月22日(日)の日記
大学の専攻がイタリア語だったので、新卒の就職活動時も転職活動時もよく『YOUはどうしてイタリア語専攻へ?』みたいな質問をされた。
オープンキャンパスに行った時の説明で母音がa、e、i、o、uで発音が日本人向きであることと少人数で学べることに魅力を感じたのと、
高校生の時入っていたブラスバンド部でイタリアの詩人ダンテの“La Divina Commedia”(=『神曲』)をモチーフにした曲をやっていたから、
という風に説明をしてきたけれど、実は面接官には話していない一番の理由は『紅の豚』だったりする。
スタジオジブリの好きな作品ランキングを考えると堂々第一位にランクインするのがこの映画で、幼少期から繰り返し見るうちに、
『イタリアってご飯は美味しそうだし空も海も綺麗なんだなぁ』という超ポジティヴイメージが染み付いてしまったのだ。
実際のイタリアはインフラや経済、マフィア問題もあって、もちろんネガティヴな面もたくさんあるけれど。
そんな発端だったけれど、先生方にも級友にも恵まれ、あそこでイタリア語を選んでおいて良かったなぁとしみじみ思っている。
『紅の豚』は好きなシーンがたくさんあるけれど、銀行の窓口で札束(おそらくリラ)をとん、とん、と銀行員のおじさんが置くシーンはその1つで、
いつかあんな風にお金を稼いでおろすんだ……と思っていたけれど、どうやらその日は訪れなさそうである。
それとも、全て1000円札でおろしたらあれくらいの束になるかなぁ。
晩ごはんを作る時間から食べ終わるくらいまで、母がラジオをかけている。
実家の食卓からリビングにあるテレビは見えないのだ。
祖母の形見のアナログラジオはNHK第一にチャンネルを合わせたままなので、日曜日の夜は新日曜名作座(西田敏行と竹下景子の二人芝居)だ。
ここ数週間はお寿司屋さんに恋するバブルのOLのお話(ざっくりしたあらすじ)が流れていたのだけれど、今日は最終回だった。
その中で、かんぴょうのお話が出てきて、気付いた。
かんぴょうってなんなんだ……。
今年で26歳になるけれど、かんぴょうって太巻や細巻の中に入っている調理済みで提供されるところのイメージしかなかった。
原料が何なのかずっと知らずに口にしていた、この無防備さといったら。
我らがWikipediaを参照し、うりの仲間からかんぴょうは出来ることを知った。
これで安心してかんぴょうを食べることが出来る。
かんぴょうについてググった時に出てきた北原白秋作詞、福井文彦作曲の曲が大変陽気で元気になれて、落ち込んでいる人におすすめ。
2016年5月21日(土)の日記
ここ数日、刀剣乱舞の舞台の話題をTwitterで良く見かける。
刀剣乱舞は去年の夏くらいに初めて、しばらくマメにやっていたけれどすぐ触らなくなり、iOS版をインストールしてからはまた思いついた時に進めている。
Pixivで二次創作がどんどんランキングに食い込んでくるので、ゲーム内でキャラがドロップ(or 顕現)する前に他のキャラのビジュアルを知っているのだけれど、
その時に何となくイメージしていた声と実際のボイスのイメージが違うと『おおっ』と驚いてしまう(その後上書きされるけれど)。
蛍丸はもっとアッパーなテンションの男の子だと想像していたら思いのほかクールで、それにツボを突かれてしまった。
戦いでダメージを負うと熱のこもったセリフを吐く刀剣男士も結構いるけれど、蛍丸みたいにつめたい声色なのは見た目とギャップがあってかっこいい。
艦これが美少女揃いなのに対し、とうらぶはもちろん美形揃いなので、ミュージカルや舞台になると知った際は大変だと思った。
そもそも私は◯◯ミュージカルや◯◯舞台というものを観たことがない。
高校生の頃、ニコニコ動画ではテニミュ関連動画が連日ランキングを賑わせていたけれど、流行りに疎いたちなので、ノータッチだった。
が、そのノータッチの間に数々の作品がミュージカル化や舞台化を果たしていたらしく、今回の刀ミュや刀ステのキャストの経歴を見ても、
過去に他作品の舞台などに出演したことがある俳優さんがちらほらいらっしゃって、あの作品もなっていたのか!と感嘆を覚えた。
ちらっとHPやTwitter、それぞれのBlogなんかを見た限りでもキャストのみなさん原作通りの美しさで、衣装や髪型の再現度にスタッフの気合を感じた。
こういう時に活躍されている俳優さんや声優さんを調べると、高確率で自分より歳下で、うおおぉ、と思ってしまう。
3つ下の弟がいるので、1993年生まれまでは何となく世代としての感覚があるのだけれど、それより下はもう未知のゾーンである。
もう自分もそういう世代に達したのだなと思うと同時に、いつまでも大人になれないような感覚に付きまとわれる。
ピーターパン・シンドロームみたく『大人になりたくない』のではなく、『結果的に大人に達していない』といった方が実感に近い。
高校生の時に英作文を作る授業中、先生が発した『主語をweとして置いた時点で無意識にそれ以外をtheyとすることになる』という発言が心に残っているのだけど、
26歳まで約4ヶ月となった今でさえ、私の中で大人はtheyのままで、大人ではないweに自分が所属していると思っている。
けれど、それと同時に4つ以上歳下の人々に対してweといってしまうのには抵抗感を抱いている。
数年前の、あるいは数カ月前、数日前のことでさえも、振り返ってみると馬鹿だったな、自分は子どもだったな、と思うことが多々ある。
けれど、明確に自分が『大人になったぞ!』みたいなポイントがないままで、座りが悪い。
子どもと大人は境界線があるのでなく、シームレスに変化していくもので、その変化のグラデーションに個人差があるのではないか。
2016年5月20日(金)の日記
キンプリの4DX上映が決定した。
ただでさえカオスな作品なので、先日応援上映を観ながらでさえ目から耳からの情報の洪水に着いて行くのに必死だったけれど、
これにプラスして動いたり香ったりするとなるとそれはもう映画を超えたアトラクションレベルになってしまうと思う(褒めています)。
この上映が成功して、BDもDVDもある程度の枚数売れて、見事続編を作ることになってくれたら良いなぁ。
母が家事の合間にリビングでテレビを見ているので、チャンネル権は委ねたまま、たまに私も一緒に見ている。
昼間の時間帯だろうか、時々布亀の救急箱のCMが流れるので、懐かしいなぁと思いながら歌詞が知りたくてHPに飛んだ。
今日まで全く知らなかった、というか気づかなかったのだけれど、このCMソングは田中公平さんの作曲だそうだ!
田中公平さんのアニソンは金管が華やかで勇ましいイメージ(私は『キングゲイナー・オーバー!』が特に好き)が強いけれど、
もっとはるか昔から知っていたCMソングも作曲されていたのか……結構びっくりした。
当たり前かもしれないけれど、色んなバリエーションの曲を作られるのだな……。
簿記の参考書が工業も商業も一応ひと通り終わったので、あとは練習問題で間違えたところのやりなおしと過去問を解きたい。
試験まで3週間ほどだけれど、ちゃんと合格ラインに達するだろうか……。
テキストを読んですぐは出来ても、あとからやると勘定科目名なんかが思い出せずうっかり失点してしまうパターンが多い。
英語やイタリア語の単語を覚える時は、用例や例文ももちろんだけれど、頭の中で自分の興味のある別の知識に結びつけていたと思う。
イタリア語で生クリームはpannaだけれど、これはパンナコッタを知っていたからすっと覚えられた。
ただ、簿記で使う勘定科目名は普段の仕訳時は使用しないものもあり、ほんとに試験のために覚えないといけない。
もし独学でなくスクールに通ったりネット上の授業を受講したとすると、講師の方の説明次第できちんと記憶に残るのかな。
転職先で働き始めるのは来月からなので、他の受験者より準備時間は多めに取れるのを心の支えに、何とか解いていくしかない。
はふぅ。
その前の週には小沢健二ツアー大阪公演に行く予定なので、そこそこの点数を取れるレベルにしておきたい、ぞ。
と、ここに書くことで自分に対するプレッシャーを高めておく。
2016年5月19日(木)の日記
友人に送りたいものがあったので、郵便局へいそいそと出かけた。
これまではお仕事以外でレターパックを使うことがなかったので実は知らなかったけれど、
シンプルで気に入ったのでツバメノートを選んだ。
小沢健二ファンなのにLIFEノートじゃなくってすみません。
ぺたぺた時系列順に半券を貼っていると、一緒に行った人のことや前後に食べたご飯のことも思い出すので、少しだけ想い出に浸った。
数年後に見返したらまた新鮮な気持ちになれると思うので、頁はまだまだたっぷりあることだし、色んなチケットを貼りたい。
今投稿しようとしたら上の文章が全部消えかかって、一瞬冷や汗をかいた。
謎の復元機能があって良かった……。
2016年5月18日(水)の日記
雇用保険の認定日だったので、就職が決まったことの報告も含めハローワークに行ってきた。
今日は爆破予告があったので、岸和田市の管理している公共施設は立ち入り禁止になっていた。
ハローワークはどうか?と思ったけれど、電話で確認したところ通常通りとのこと。
管轄が国だからだろうか。
家を出る前に失業認定申告証に必要事項は記入しておいて、転職先にいただいた内定通知書のコピーも持参したので、手続きは5分ほどで終わった。
転職エージェントが厚生労働省の定める職業紹介事業者であれば、1ヶ月以内の就職であっても再就職手当の対象になるっぽい。
不正受給防止の為、ハローワークから、転職先と就職日についてはエージェントに電話で確認が入るが、
間違いがなければおそらく許可が下りるはず……今日は私の担当エージェントさんはお休みだったのでちょっとどきどき。
あとは、働き始めてから転職先に書類の記入項目を書いていただいて、それをハローワークに郵送すれば手続き完了だ。
それまではしばらく貯金を食いつぶしながらじりじり待とう。
ゼスプリのキウイのCMがすごい頻度で放映されている気がする。
『キウイはビタミンだけじゃない』のわかったよ、色々入ってるんでしょ!と思うけれど、あのキャラクターは可愛い。
気になって上記Webサイトを見に行ってしまうくらい消費者として心をつかまれている。
そして図ったかのように(いや、図ったうえで)キャラクターには細かい設定があり、Web上のコンテンツも充実している。
具体的にどういう栄養素が豊富なのかを説明してくれる動画がちゃんとあって、狙い撃ちされた感じだ。
この動画でナレーションを当てている女性、確実に知っている声……というか他にたくさんお仕事をされているはずだが、名前がわからずとってももやもやする。
ナレーションを生業とされている方だと思うんだけれど、母は『常盤貴子に似ている』と主張してくる。
どなたか、耳の良い方教えて下さい。
さて、ゼスプリのサイトは果物の1つであるキウイに絞った内容なのに色々なことが書いてあって、とても読み応えがある。
キウイのラインナップページなんか、思わず全種類買って食べ比べしたくなってしまう。
社内の広報部の気合が入っているのか、外注している代理店やプランナーが丁寧にお仕事をされるのか、その両方なのかわからないけれど、
CMを見てサイトに飛んで良かったなぁと思える充実度で思わずにっこりしてしまった!