2016年5月20日(金)の日記
キンプリの4DX上映が決定した。
ただでさえカオスな作品なので、先日応援上映を観ながらでさえ目から耳からの情報の洪水に着いて行くのに必死だったけれど、
これにプラスして動いたり香ったりするとなるとそれはもう映画を超えたアトラクションレベルになってしまうと思う(褒めています)。
この上映が成功して、BDもDVDもある程度の枚数売れて、見事続編を作ることになってくれたら良いなぁ。
母が家事の合間にリビングでテレビを見ているので、チャンネル権は委ねたまま、たまに私も一緒に見ている。
昼間の時間帯だろうか、時々布亀の救急箱のCMが流れるので、懐かしいなぁと思いながら歌詞が知りたくてHPに飛んだ。
今日まで全く知らなかった、というか気づかなかったのだけれど、このCMソングは田中公平さんの作曲だそうだ!
田中公平さんのアニソンは金管が華やかで勇ましいイメージ(私は『キングゲイナー・オーバー!』が特に好き)が強いけれど、
もっとはるか昔から知っていたCMソングも作曲されていたのか……結構びっくりした。
当たり前かもしれないけれど、色んなバリエーションの曲を作られるのだな……。
簿記の参考書が工業も商業も一応ひと通り終わったので、あとは練習問題で間違えたところのやりなおしと過去問を解きたい。
試験まで3週間ほどだけれど、ちゃんと合格ラインに達するだろうか……。
テキストを読んですぐは出来ても、あとからやると勘定科目名なんかが思い出せずうっかり失点してしまうパターンが多い。
英語やイタリア語の単語を覚える時は、用例や例文ももちろんだけれど、頭の中で自分の興味のある別の知識に結びつけていたと思う。
イタリア語で生クリームはpannaだけれど、これはパンナコッタを知っていたからすっと覚えられた。
ただ、簿記で使う勘定科目名は普段の仕訳時は使用しないものもあり、ほんとに試験のために覚えないといけない。
もし独学でなくスクールに通ったりネット上の授業を受講したとすると、講師の方の説明次第できちんと記憶に残るのかな。
転職先で働き始めるのは来月からなので、他の受験者より準備時間は多めに取れるのを心の支えに、何とか解いていくしかない。
はふぅ。
その前の週には小沢健二ツアー大阪公演に行く予定なので、そこそこの点数を取れるレベルにしておきたい、ぞ。
と、ここに書くことで自分に対するプレッシャーを高めておく。
2016年5月19日(木)の日記
友人に送りたいものがあったので、郵便局へいそいそと出かけた。
これまではお仕事以外でレターパックを使うことがなかったので実は知らなかったけれど、
シンプルで気に入ったのでツバメノートを選んだ。
小沢健二ファンなのにLIFEノートじゃなくってすみません。
ぺたぺた時系列順に半券を貼っていると、一緒に行った人のことや前後に食べたご飯のことも思い出すので、少しだけ想い出に浸った。
数年後に見返したらまた新鮮な気持ちになれると思うので、頁はまだまだたっぷりあることだし、色んなチケットを貼りたい。
今投稿しようとしたら上の文章が全部消えかかって、一瞬冷や汗をかいた。
謎の復元機能があって良かった……。
2016年5月18日(水)の日記
雇用保険の認定日だったので、就職が決まったことの報告も含めハローワークに行ってきた。
今日は爆破予告があったので、岸和田市の管理している公共施設は立ち入り禁止になっていた。
ハローワークはどうか?と思ったけれど、電話で確認したところ通常通りとのこと。
管轄が国だからだろうか。
家を出る前に失業認定申告証に必要事項は記入しておいて、転職先にいただいた内定通知書のコピーも持参したので、手続きは5分ほどで終わった。
転職エージェントが厚生労働省の定める職業紹介事業者であれば、1ヶ月以内の就職であっても再就職手当の対象になるっぽい。
不正受給防止の為、ハローワークから、転職先と就職日についてはエージェントに電話で確認が入るが、
間違いがなければおそらく許可が下りるはず……今日は私の担当エージェントさんはお休みだったのでちょっとどきどき。
あとは、働き始めてから転職先に書類の記入項目を書いていただいて、それをハローワークに郵送すれば手続き完了だ。
それまではしばらく貯金を食いつぶしながらじりじり待とう。
ゼスプリのキウイのCMがすごい頻度で放映されている気がする。
『キウイはビタミンだけじゃない』のわかったよ、色々入ってるんでしょ!と思うけれど、あのキャラクターは可愛い。
気になって上記Webサイトを見に行ってしまうくらい消費者として心をつかまれている。
そして図ったかのように(いや、図ったうえで)キャラクターには細かい設定があり、Web上のコンテンツも充実している。
具体的にどういう栄養素が豊富なのかを説明してくれる動画がちゃんとあって、狙い撃ちされた感じだ。
この動画でナレーションを当てている女性、確実に知っている声……というか他にたくさんお仕事をされているはずだが、名前がわからずとってももやもやする。
ナレーションを生業とされている方だと思うんだけれど、母は『常盤貴子に似ている』と主張してくる。
どなたか、耳の良い方教えて下さい。
さて、ゼスプリのサイトは果物の1つであるキウイに絞った内容なのに色々なことが書いてあって、とても読み応えがある。
キウイのラインナップページなんか、思わず全種類買って食べ比べしたくなってしまう。
社内の広報部の気合が入っているのか、外注している代理店やプランナーが丁寧にお仕事をされるのか、その両方なのかわからないけれど、
CMを見てサイトに飛んで良かったなぁと思える充実度で思わずにっこりしてしまった!
2016年5月17日(火)の日記
転職先に入社日に持っていくものリストの中に、『雇用保険の被保険者証』があって、今日30分ほど探して発見した。
前職で雇用された時に貰ったちっちゃいサイズの紙で、色々な他の書類とともにしまっていた。
いよいよ辞めるぞ、という時に一旦見つけて、給与明細と一緒に保管していたのだけれど、
逆にそれが仇になって、『あれ?どこやったっけ?』状態になって躍起になって探す羽目になったのであった。
3ヶ月かそこら前の自分の行動を覚えていないこの悲しみ……。
確か、前職の就職時に人事の方から『転職などの時に絶対必要なので大切にしてね』とと釘を差されていたはずだが、
3年間働いている間に、その他の無限のクリアファイルの彼方に置き去られることとなっていた。
年金手帳と併せて、いつでも取り出せるようなところに保管しておかないといけないなと実感した次第である。
去年、Ingressのポータル目当てで弁天町に向かった時に、交通科学博物館がなくなったのを初めて知った。
2014年の春には閉まっていたようである。
弟がまだ小学生だった頃に家族で行ったのをぼんやりと覚えている。
中は、博物館らしく、スイッチを押したら光る車両の模型などがあったはず。
その展示物のいくつかがIngressのポータルとして残っていて、Hackしながらわずかなノスタルジィを感じたのだ。
実際の収蔵物の一部は今春オープンした京都鉄道博物館に展示されているらしい。
私は“鉄”な人間ではないけれど、交通手段としては飛行機の次に電車が好き(ついで自転車、自動車、船舶)だ。
遠くに行きたい気分の時は、大体において電車での旅を想定している。
ボックス席でことことことこと、乗り継ぎや待ち時間を消費しながら、目的地へ向かうこと自体を楽しみたい。
今まで電車で行ったところで一番遠かったのは、中学生くらいの時に家族旅行で行った長野県だと思う。
名古屋までは新幹線か近鉄特急で行って、そこから長野駅までは別の特急、目的地までは在来線だったはず。
駅弁を買って食べたり、車窓を眺めたり、読書をしたりとなかなか道中も楽しかった思い出がある。
どうしても旅行するとなると関西国際空港が近いので、ついつい飛行機を予約してしまう。
もし恋人と休暇が被ったら、ゆっくり電車を乗り継いで夕方頃に旅館について、温泉につかるような、そんな旅行をしたいなぁ。
2016年5月16日(月)の日記
恋人が休みだったので、一緒に家電量販店に行った。
新居に必要になるであろう家電の価格帯を偵察がてらうろうろとしていたのだけれど、どの家電もピンキリで結局あまり正確な予算は立てられなかった。
洗濯機や電子レンジなんかはお部屋が決まってみないと、どの程度の大きさのものを購入するか決め難いので、あまり絞り込めなかった。
ただ、冷蔵庫に関しては、たまたま恋人と私の意見が一致して『野菜室が真ん中にある400L程度のもの』がいいなということになった。
普段、冷蔵庫のCMが流れていてもあんまり意識を配っていないのだけれど、今日はたくさん実物があったので、色々な機能に目を見張った。
東芝の冷蔵庫のタッチオープン機能は素晴らしくて、何度も試してははしゃいでしまった。
また、観音開きでなく片側開きの冷蔵庫に両側から開くものがあるのは以前から知っていたが、
その機能が無い機種でも、ちゃんと左開きと右開きとの2種類が製造されているということにもびっくりした。
確かに、部屋の間取りによってはどちらが開くかによって利便性が全然異なってくるので、
それがハードルとなってせっかく気に入った機種なのに買えないなんて事態が起こるととっても悲しい。
そういう意味では両方製造されているのは考えると凄く納得できるけれど、わざわざ2タイプ製造しているのは驚きだった。
歩いている最中にパンプスが痛くて痛くてたまらなかったので、別のパンプスを買って履き替えた。
私は幅がとても広い偏平足で、その癖、足の甲だけはそこそこあるので、なかなか自分にぴったりと合う靴が見つからない。
足のサイズは23.0cmという平均的なものだけれど、足の幅は3E、ないしは4Eくらいないと大変きつい。
スニーカーは数々のミスマッチを経て、New Balanceのものがぴったりフィットすることを発見したのだけれど、
パンプスやサンダルというちょっとフェミニンなアイテムに関しては、『ここのブランドだったら絶対大丈夫!』という対象がない。
足の裏の大きさに合わせるとあまった隙間でかかと部分が擦れてしまうし、無理して小さめのサイズを買うと、指先が痛くてたまらなくなる。
先が尖ったクールなタイプのパンプスは指先が痛くて痛くて、とてもじゃないけど歩いていられない。
今日買ったものも相対的に歩きやすかっただけで、自分の足にずれる余地なく合っているとはとても言いがたいものだ。
私のパンプス・サンダル難民としての生活はしばらくまだ続きそうだ。
2016年5月15日(日)の日記
父は私と比べて防犯意識が高い。
この季節、夜風が非常に気持ちよくって、夜寝るまでは階段と自室の間をそよそよとすりぬけていく風を堪能している。
が、寝るときには必ず雨戸→網戸→ガラス戸と全て閉めねばならない。
父曰く、例え1階でなくとも、何者かが侵入してこないという保証はないのだ。
閉めきってしまうとだんだん暑くなってくるが、だからといって扇風機やクーラーを使用するのははばかられる、5月の中旬である。
私の部屋の窓がベランダに面していて一番大きく、確かに誰かが侵入してきたら真っ先に喉首を掻き切られかねないので、
大人しく父のいうことにしたがってきちんと戸締まりはしているものの、もう少し暑くなって堂々と空調機器を使用できるようになるまでは、やや寝苦しい。
下宿の時はそもそも、住んでいた賃貸住宅に雨戸が存在しなかった。
私は3階建ての最上階角部屋に住んでいたが、屋上が無かったので侵入の可能性はないと見て、初夏や晩秋は網戸にして寝ていた。
私なりの、小さな父への反抗だった。
壁をぺたぺた登ってくるスパイダーマンみたいな輩がおらず、ラッキーだったと思う。
しかし、私も子どもが出来たなら『寝るときは完全施錠』派に手のひらを返すかもしれない。
快適性と安全性を同時に満たせれば良いのだけれど、マンションの高層階に住むのが有効的な解決策だろうか。
去年行ったセントレジスホテルのビアガーデンが気に入ったので、今年も行こうと調べたら、もう始まっていた。
4月23日〜10月30日ということは、ほぼほぼ1年の半分以上ビアガーデンシーズンというわけだ。
10月に入るともうかなり涼しく夜は冷えたドリンクを呑むには寒いと思うけれど、お客さんの入りはどんなものなんだろう。
野外で呑むお酒は楽しい。
お酒自体は室内で呑むのと同じ銘柄であっても、心ときめき、うきうきしてしまう。
クラフトビールがどんどん受容・認知されてきたのか、去年の夏は野外イベントもあちこちでやっていた。
多分、今年は規模も数もさらに増加するんじゃないだろうか。
お酒そのものも、自分がほろ酔い気分になるのももちろんのことだけれど、何となくその場のみんなで共有しているごきげんなムードが好きだから、
呑み会も野外イベントもビアガーデンも、あとはボランティアで手伝う梅酒大会も、時間とお金を割いて参加している。
欲を言えば、『お酒はあるんだけれど、そこに居るお酒を呑まない人も楽しい場』が増えたら、つくりだせたら、と思っている。
2016年5月14日(土)の日記
とっても面倒くさいと思っていたけれど、いざやる気になってしまえば、案外すんなり出来ることがある。
目が覚めて、外はよく晴れていて、それで何でか『スニーカーを洗わないと』という気になった。
実家の靴箱は広いのでついつい色んな靴を買っては入れ、買っては入れ、と繰り返してしまうが、
まず、ボロボロになっていて先シーズンついに一回も履かなかった年季の入ったブーツ2足と昨夏捨てそこねたサンダルを捨てた。
スニーカー3足と、トレッキングシューズ1足がお世辞にも綺麗ではなかったので、納戸を漁って靴用ブラシと洗剤を発見した。
洗剤は使いかけで、私の記憶が混濁していなければ高校生、いや、中学生くらいの時に購入したのではないか。
500mlのボトルは、もし子どもが体育会系部活動に所属していて頻繁に運動靴を洗う家庭だったらすぐなくなるのかもしれない。
私も弟も文化系まっしぐらだったので、消費量が極端に少なかったのだ。
居室で大きめの音量で流しているラジオを聴きながら、ベランダで小一時間かけてごしごしと4足を綺麗にした。
履く度に『洗わないとなぁ』と思いながら何となく後回しにしていたけれど、晴れた日の靴洗いはとても気持ちのいいものだった。
髙島屋からお中元のカタログが届いたので、母とわいわい見ていたのだけれど、とても心惹かれるものがあった。
ひとつ500円を超える高級アイスクリームである。
柚子シャーベットやきなこは想像がつくが、八ッ橋が気になるところ。
ちょうど大阪市内に用事があったので、帰りに髙島屋に寄って探してみたものの、そもそも菊の井は料亭なので、出店はしていない。
だが、もう既に冷たいデザートを今夜の晩ごはんのあとに食べる気まんまんだったので、手ぶらじゃ帰れねぇと思いそのままフロアを彷徨いた。
普通のスイーツじゃなくってひんやりしたものが良いなぁと思っていたところ、THE KAENの前を通りがかった。
ダイワ果園が手掛けるこちらはギフト用のフルーツ店だが、そのフルーツを使用したフレッシュジュースなんかも売っている。
ショーケースの中の、新商品だというメロンのゼリーとマンゴーをあしらった牛乳プリンにそそられて、今日のおみやげはこれとなった。
父親は呑み会でおらず、祖父は食後には甘いものを摂らないので、母と自分用にそれぞれ1つずつ購入した。
値段も1つ500円くらいだったので、買えなかったアイスクリームの代わりとしては適格だ。
メロンは美味しく甘く、ゼリーの中にもたくさん果肉が入っていて、大満足だった。
もう気分は初夏だ。
2016年5月13日(金)の日記
13日の金曜日だ。
私はホラー映画が苦手である。
生まれてこの方、観たことがあるのは『痩せゆく男』くらい。
これは、大学時代に部活の先輩が『B級ホラー映画を観る』というコンセプトでレンタルしてきて、
確か寝ようと思っていたら夜中に電話で呼びだされてパジャマのまま先輩の家に赴いて(自転車で4分ほどだったから)、
数人でわいわいしながら観てそのまま床で寝たような気がする……うろ覚えなので呼びだされたのは違う日だったかもしれないが。
厳密に言うとホラー映画か?という内容だったのでこれはノーカウントでも良いと思う。
怖がりの私でも観られた。
そもそも、幽霊とか亡霊とか怨霊とか、範囲を広げると暗がりとか、そういうものが怖い。
映画でなく小説ですら怖い。
グロとかスプラッタはまだある程度大丈夫なのだが、ホラーやオカルトの領域になると途端に背筋がぞぞぞぉとして、
夜眠るときに目を瞑ると怖い内容を思い出してしまって寝付けなくなってしまうのだ、この年齢になっても。
京極夏彦の百鬼夜行シリーズも『姑獲鳥の夏』から順に読んで、『狂骨の夢』辺りでミステリとオカルトの配分がどんどん後者に寄っている気がして、
先にこのシリーズを読破している友人から今後さらにオカルト寄りになっていくという情報を得て読むのを放棄してしまったくらいだ。
中学校の時にちょっとしたホラー邦画ブームがあって、確か『感染』なんかは結構同級生も観に行っていたけれど、私は総スルーだった。
今、映画のタイトルが合っていたか調べるのにググって出てきたキービジュアルでさえ、直視できない。
なので『13日の金曜日』も厚切りジェイソン……ではなく、穴の空いた白いお面を被った男ジェイソンがチェインソー片手にやってくる、程度の知識しかない。
美女のもとに電話がかかってきて振り向いたら……パターンか?(それは『スクリーム』か?)
この先もホラーとは上手に身を置いておきたい。
が、私が大好きな作家、舞城王太郎が最近ホラーっぽい作風にハマっている(?)ので、もしかしたら避けて通れないかもしれない。
舞城王太郎の文章は大好きなのだけれど、じわじわ怖い内容を書くのが本当にうまいのだ。
今日の料理メモ(母流)。
・肉じゃがは肉を一番下にして炒めて、人参とじゃがいもを追加して炒める。
・じゃがいもの端っこが透き通ってきたらお水(ひたひた)と粉末だしと砂糖を入れて煮る。
・玉ねぎはじゃがいもと人参がある程度柔らかくなってきてから追加する。
・玉ねぎもしなっとなったら、濃口醤油で味付け、あとは少し水分を飛ばす。
今日の簿記メモ。
前回受けた時は工業簿記をかつかつでやって(前日にテキストが終わった)撃沈したのだが、今日やってみても相変わらずシュラッター図が苦手だった。
こちらがわかりやすそうなので、他のところが終わったら戻ってくるようにしよう。
2016年5月12日(木)の日記
転職先に提出するため、地元の市立病院へ健康診断に行った。
厚生労働省の規定に従ったもの(http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/01/dl/s0119-4h.pdf 労働安全衛生規則(雇入時の健康診断)第四十三条参照)だったので、
身長・体重から始まり病院内をぐるぐるして、トータル2時間ほど要し、費用は15,000円弱かかった。
我が家は休みの日でも惰眠をむさぼりたいがために朝食をパスして昼間で寝るということは許されず、
1年365日遅くても9時には叩き起こされ(しぶとく寝ようと抵抗するとハンガーで叩かれるのでとても痛い)、朝食を摂る。
そのため、健康診断の時くらいしか朝の絶食をしないのだけれど、30分ほどで終わっていた前職での健康診断に比べ、
市立病院での健康診断は各科で受付番号を取得する度に待ち時間が生じるので、本当に空腹でしょうがなかった。
待ち時間に読めるかと思って本を一冊携えて行ったのだが、いつ呼ばれるかわからないはらはら感に加え、
時間が経つにつれ、脳味噌の使用領域がどんどん『お腹すいた』という思いに支配され、ろくに本の内容が入ってこなかった。
もしラマダンを行うとしたら、日中ずぅっと飢餓感に苛まれると想像すると、それに抗い遂行せしめてしまう信仰心に敬意を覚える。
母は料理が得意だ。
裁縫も工作も、何かを作ることにおいては大抵のことは得意な人なのだけれど、筆頭候補は料理だと思う。
私が台所に立つと母の作業効率性を著しく損なうため、かつてはテーブルセッティングか別工程の作業(もやしのひげを抜くなど)くらいしかさせてもらえなかった。
そのため、私は大学進学後下宿する段になって、初めて自分で料理をするようになった。
就職とともに実家に帰ってきて、それからしばらくまた料理をしなくなっていたのだけれど、
こんな調理レベルで自分が家庭を持つとなると、食卓のヴァリエーションが貧相になるかと思い、ここ最近ちょいちょい手伝っている(邪魔している?)。
下宿の台所は1口電熱調理器(一定温度に達するとサーモスタットで電源が切れる要らない機能付き)かつスペースが極端に狭かったので、
魚をさばいたり、揚げ物をしたり、といった手間と工程がかかるものは避けていたので、これを機にその辺の基本を身につけようというところだ。
で、横で見ていてちょこっと手伝っているが、色々忘れそうなのでここにメモしておく。
あくまで母流なのでちゃんとした料理の体系にはもしかしたら基づいていない。
・魚の塩焼きをする時は、塩をして一晩寝かせている(新鮮な魚だと2、3日は冷蔵庫で寝かせてから焼いても食べれる)。
・野菜やお肉の1度目は160℃くらいの低温でじわじわ揚げ、余熱で火を通す。
・お肉の2度目は180℃で揚げるとカラッとして美味しい。
・上記の余熱や2度揚げの時間的余裕がなければ妥協して170℃で最初から揚げちゃう。
・衣をつけた具は最初油の中に沈むが、姿が見えてきて箸で持って軽くなっていて、しゅわしゅわ音がしていたら取り出してよい。
・酢豚の豚肉は片栗粉だけ付けて揚げるか、片栗粉と卵を混ぜたものをつけて揚げるかで食感が違う。
昨日簿記で苦手だったところはボックス図を書いたら何とかなった。
でも、直接労務費に加工進捗度が関係あることを忘れていて撃沈した。
直接材料費以外は全部加工進捗度が関わってくる(=加工費)ということを忘れないでおきたい。
2016年5月11日(水)の日記
大学の先輩のバンド、ナードマグネットの新譜が発売された。
関西中心に精力的に活動されているバンドで、今回のアルバムは全国のレコード店で購入できるらしい!
すごい!
私自身は卒業してから全然ナードマグネットのライブに行けていない大馬鹿後輩だけれど、
大学時代は扇町para-diceのライブには時々行かせてもらっていて、そこで小さなライブハウスの雰囲気を知った。
ベースもシンセサイザーもほったらかしで音楽はすっかり消費するだけになってしまっている自分からすると、
大学卒業してからも平日遅くや土日にライブをしながら活動を続けている先輩達は本当にきらきらしていて格好いい。
Vo.&Gt.の須田さんは入社当初の配属が北陸で、大阪でバンド活動をするために営業成績を上げまくって見事大阪に異動が叶った、
とはるか昔にお酒を呑みながらお伺いして『すごい、須田さん超すごい……』と感じた覚えがある。
疲れ果てて世界が灰色に見えてしまうようになった時に聴くと、周りの景色が色を取り戻して、
忘れていた感情や思い出が心のなかに蘇るような、ナードマグネットの曲はそんなパワーに溢れていると思う。
大馬鹿後輩なのでまだこの新譜を入手していないけれど、どんな曲が詰まっているのかとっても楽しみ。
簿記の勉強をしているけれど、工業簿記の外注費の計算が苦手で、身体中がむず痒くなってくる。
特に先入先出法でなくて平均法の時がとても苦手だ。
個数と単価さえちゃんと合っていれば絶対あとは順調に行くのだけれど、個数を出すときに加工進捗度と完成品のことを考えすぎて混乱する。
とりあえず理解していないっぽいところがわかったので、他の部分のテキストを消化したら、戻ってきておさらいできるよう、ここにメモ。
どんどんあとの単元に進むにつれ基本のところが出来ていないと、計算が全部崩れるので、試験までには納得行くようにしたい。
解くときにボックス図を書くのがどうしても面倒くさくて省略しがちだけれど、個数を間違えないためには、多分書いたほうが良いんだろう。
商業簿記に関しては問題なく進んでいるが、勘定科目の名前がめちゃめちゃ長くて画数が多いとげんなりしてくる。
『車両運搬具減価償却累計額』が今のところ私の中で一番腑に落ちない。
そんななか、『のれん』が出てくると一気に癒されるので、ついつい『のれん』のことは贔屓しがちである。
『ソフトウェア』も好き。
何はともあれ、ここ最近の合格率がとっても低く、出題範囲も広がっているので、テキストが終わっても油断しないでゆきたい……。